■SF商法
催眠商法のことを「SF商法」とも言うが、これは新製品普及会(しんせいひん ふきゅうかい)の頭文字に由来する。一般的にSFと略されるサイエンス・フィクションは無関係である
この商法の餌食となるのは、節約を心掛けている主婦や高齢者が主である。これは安価で商品が提供されるという状況を作り出す事で、つい買い過ぎてしまう心理を応用した物で、あたかも全ての商品が安価に提供されていると錯覚させることで、市価の数倍もするような商品まで購入させる点にある。
また先に挙げた展示会商法に固有の「解約や返品のし難さ」も問題点であるが、同時に「無料プレゼント」等として配布された商品を、本来は無料で配布されるような物ではない極めて良質な物だと錯覚させ、客の満足感を煽ると共に、「こんないい物を貰ったのだから、少々高い商品も奮発して買わないと申し訳無い」という心理(罪悪感?)を煽る事で、解約を思い留まらせるよう仕向ける傾向も見られる。
これは解約を申し出た客に「ならプレゼントも返して」と迫るケースまであるといい、特にプレゼントされる物はパンなどの日持ちがしないためにすぐ消費されてしまう食品や、または石鹸やブラシなどの消費したら元に戻し難いモノも多く、いずれも返品し難い物である事から、余計に解約し難い状況を煽るとされる。(無論、プレゼントを客がどうしようと、法律上、クーリングオフ期間内であれば解約可能である。)
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